京商 トマホーク 改良01
ちょっと更新が遅れました。7月初めに首を痛めてしまって下を向けないという困った状態でしたが、やっと直ってきました。(仕事でパソコンやりすぎたためですが…やっぱり運動不足も原因の1つです)
盆栽用を作るといっておきながら結局走行用のトマホークとビートルを新たに作ることにしたので、トマホーク(スコーピオン/ビートル)の走行用シャーシの組み立てと改良について記事にしていきたいと思います。
↑ トマホークのギヤボックスの部品一式。ギヤボックスはエンジンカー用のギヤユニットを取り付けする枠がないタイプ。
ギヤボックスのシール(薄いゴムシート)はビス穴部分が切れていたので、暫定でポリカ板からの切り出し+耐油性のブラック塗装です。本当は耐油性のゴムシートかシリコンシートを使ったほうが良いですね。
ギヤボックスでベアリングは下記のものが必要です。いつも忘れちゃうのでメモを兼ねて、
1) 外形8mm x 内径4mmのノーマルベアリング 1ヶ (840ノーマル)
2) 外形8mm x 内径4mmのフランジベアリング 2ヶ (840フランジ)
3) 外形10mm x 内径6mmのフランジベアリング 2ヶ (1060フランジ)
が必要です。組み方によって1)のベアリングを使わない場合があります。
あとはセンターギヤのメタルの代わりに、外形6mm x 内径3mmのフランジベアリングが2ヶ必要ですが買うのを忘れていたのでとりあえずメタルを使用しました。ちなみにこの写真のメタル、ちょっと間違っていまして純正より1mm長いことが判明しました(笑)。別の車種のものが混ざってしまったみたいです。
↑ 2台のうち1台はスコーピオン用のデフ機能なしのスパーギヤで作ることにしました。一度も走らせたことがないのでお試しです。奥側のギヤになりますが久しぶりに新品の部品を使いました。
↑ 左:トマホーク用の組合せ、右:ビートル用の組合せです。ギヤボックスは本当は逆の組合せかもしれませんね。
↑ 中古の樹脂ギヤは割れ対策のためお湯で煮込みます。最近はIHクッキングヒーターですが、古い油脂の除去用に少しだけ中性洗剤を混ぜて、1~2目盛りで煮立たない程度で1時間くらい煮込んでいます。煮込みが終わったら急冷せずにゆっくり冷やします。(急冷によるクラック対策)
TAGS: Kyosho・Maniac・Tomahawk・Tomahawk Custom | 2012年7月18日