森のアスラーダ製作記

足回り塗装編です。

←7)塗装
塗装道具の紹介です。コンプレッサーとピースコンです。このアスラーダの製作依頼主(漫画家さんです)が仕事で使うと購入したものが、デジタルにパソコンで色塗るから使わん、との事でアナログな私が里親になって使わせて頂いてます。なんでも模型やってる方には憧れの高価なコンプレッサーだそうですね、パワーあって無音で散歩しません。私が学生時代使用してた奴は振動で部屋ぐるぐる回ってましたよ。最近はボディがシルバーですが、こいつは赤なんです。いいですね、シャア専用っぽくって、3倍エアー出そうです。

(おお、俺の使ってるコンプレッサーと同じだ!)

 
↑8)油抜き
塗装の前に離型剤やヤスリがけの汚れ取りの為に洗浄します。ここで新兵器登場です。その名はタラララッタラー「超音波洗浄機ー」by大山のぶよ節。眼鏡洗浄用ですが汚ったないGPの洗浄用に購入した物です。私、走り終えたGPを問答無用でこれにドボンします。ベアリングが錆びるとか知ったこっちゃ無い、汚ねえからドボン、エンジンもまるごとドボン!後はファンヒーターの前に置いてガンガン乾燥、終了。綺麗になりますよ、お勧めです。余談ですが私の周りには2つのラジコン衆派があります。一つはキッチリ専用の工具を使い繊細にキッチリしたジェントルな方々、もう一つは専用工具なんかいらねえ、プライヤーで掴んでひっぱたけばなんとかなるアウトローな方々です。双方を行き来するとセッティングボード&ゲージやエンジン温度計などハイテクに理論的に攻め、方やフライホイールをプライヤーとプラスチックハンマーでひっぱたき外し?リャっと気合いでキャンバー、トーインをこれぐらいかなあと決めるなどラジコンにも色々なやり方があるもんだと日々感心して見ています。やり方違えど、どっちも速いと甲乙付けられないんで私は双方いいとこ取りで姑息にやってこうと考えてますけどね、メンテナンスは先進アウトローって感じです。
↑9)下地塗り
今回はちょっとした試みを試しています。そこでまず銀色で塗っちゃいましょう、プラカラーのシャインシルバーでキラキラに塗ります。

←10)メッシュ?
ダイソーで用意します、これを2つ折りにして
←11)塗り塗り
サスにあててピースコンでブラックを吹くとメッシュ模様のサスが出来上がりー
←12)更に
ブラックにクリアーを混ぜて吹き付けると、あっという間にカーボン模様の出来上がりです、最近の高価な自転車のカーボンフレームっぽく薄っすらとカーボンが透けて見えるような表現を狙ってみました、我ながらグッドな仕上がりです
←↑13)ホイール
クリアーイエローを吹くとアルマイト調のゴールドホイールの出来上がりです(写真映り悪いですね)。これは以前、ガンプラの百式で得たテクニックです。メッキと比べておもちゃっぽくない渋い金になります。

↑14)完成
サスをコンパウンドで磨くとバッチリカーボンです。シールで市販されてるものより グっときますね。どうでもいいんですがこのタイヤってえらいベトベトです。色々な溶剤で拭くもまったく駄目、ちょっと床に落とすと恥ずかしい毛が付いてきたりします。ディスプレイの為にちょっと考えないといけませんね

 
続く
ヤBACK
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